沿革

沿革

 本研究センターは、コルカタ市にある国立コレラ腸管感染症研究所(NICED : National Institute of Cholera and Enteric Diseases)内に2007年9月に設置されました。市内中心部から少し離れたソルトレイク地区に位置し、州立感染症病院に隣接したNICED建物内に研究拠点を構えています。これまでに竹田美文博士、篠田純男博士、岡本敬の介博士がセンター長を務めました。
 2006年にJICAの支援で建築された建物の内部は、研究設備も充実しており、約15年にもわたる現地での活動で、インド人研究者との厚い信頼関係も構築されています。このように研究には恵まれた環境下にあり、岡山大学は研究に際しては現地の試料の解析、現地研究者との情報の交換を行うことを念頭に活動を展開しています。
 インド西ベンガル地方にお越しの際には、お気軽にお立ち寄りいただければ幸いです。